【大学生の部屋探し】失敗しない条件選びのポイントを解説

大学生
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前回の記事で、大学生の部屋探しの考え方を解説しました。

【大学生の部屋探し】部屋探しで必ず知っておくべき考え方
まずは具体的な生活の様子を想像してほんとに必要な条件を考えてください。 その上で、全てに満足できる物件は見つからないので引越しを前提に、60点の妥協した部屋探しをしてください そして、その妥協点を決められるのはあなたの価値観です

理想と現実の妥協点を探し出すことこそが部屋探し
考え方を理解したところで、次のステップに移ります

この記事ではこんな大学生の悩みを解決します

大学生の悩み
  • 具体的に条件の違いで何が違うの?
  • どんな条件が欲しくて、どんな条件がいらないか分からない

一人暮らし歴6年と部屋探し4回の経験から
具体的な条件のメリット・デメリットを比較してあなたが妥協点を決める手助けをします

この記事を読んで
「この条件は絶対に譲れない!」
「家賃が下がるならこの条件は要らないかなぁ」
を決められるようになってください!

この記事で分かること
  • 賃貸の条件の違いによる良いところと悪いところ
  • 部屋探しで必要な条件、欲しそうで不要な条件、避けるべき条件

条件の違いによるメリット・デメリットと選び方のポイント

部屋探しで考える条件はたくさんあります

  • 家賃
  • 立地
  • 建物の構造
  • 築年数
  • 間取り
  • 部屋の広さ
  • 日当たり
  • 階数
  • 角部屋
  • 収納
  • 駐輪場
  • オートロック
  • バス、トイレ
  • キッチン

…etc

この中から自分が譲れない条件などを決めていくわけですが

一人暮らしの経験全くない(もしくは少ししかない)あなたは
条件の違いで実際の生活が具体的にどう違ってくるのかが分からないはずです

そこで、まずは部屋探しの条件の違いをそれぞれ大学生目線で解説します

家賃

一番大切で、気になるのが家賃ですよね
家賃は低ければ低いほどいいです。

もちろん、家賃が下がれば、何か条件は悪くなっているはずです。
それに、同じ部屋でも住む地域によって値段はぜんぜん違います。大学生の平均家賃は53,930円※。同じ間取りでも家賃は、都市部と地方部で倍近く違うことも珍しくありません。

家賃を決めるために大切なのは、家賃と自分の収入を比べること
他人と比べることにまったく意味はありません。(相場を知ることは大切ですよ)

では、大学生一人ぐらしの家賃はいくらで考えたらいいのか?

目安としては、家賃は収入の40%(可能であれば30%)以内に抑えたいです
下宿生の平均収入129,860円から考えると、目安家賃は51,944円となかなか厳しいものになると思います。
しかし、実際に部屋探しに行くといつのまにか予算よりも高い家賃で契約してしまった、なんて人がほとんどです。なので、希望の家賃は低めに設定して部屋を探すのが無難です。

逆に、家賃が収入の40%以上をしめてしまうと間違いなく生活が圧迫されます。(収入が少ない分仕方がないことですが、割合としてはこれでもだいぶ大きいです)

「大学に入って、家賃のためにアルバイトを増やす」という意味の分からないことにだけはならないように!

立地

立地も家賃と並んで部屋探しの軸となる条件です
当然駅や繁華街近くといった人気な場所ほど家賃は上がります

・大学
家と大学が近い、は絶対正義。毎日のことなので、総時間で換算すると通学時間の差は結構な時間になる
目安としては、大学まで徒歩で15分以内がベスト(雨の時を考えて)

・駅
通学に使わないのであれば、実際に駅を使うタイミングがそんなにないのでコスパが悪い。

・繁華街
繁華街でバイトをするなら繁華街近くに住むのもあり。夜でも部屋の外が明るかったり、音がしたりするので気になる人は注意。

・治安
女性は治安が悪いところは避ける。男性でもあまりに治安が悪いところは住民トラブルのもとになるので避けるのがベター

・スーパー
家の近く(もしくは帰り道)にあると便利。徒歩や自転車だと買い物袋を持って帰るのが割と重労働になる

建物の構造

構造違いは住み始めないと気づかないことばかりです。なので契約の段階で違いを知らないと、家賃が安い木造を選んでしまうことがほとんどです。デメリットも知っていないと住み始めて後悔することになります。

一人暮らしの用賃貸の建築構造の種類は主に4種類、それぞれの特徴は以下の通りです。

家賃防音耐震・耐火湿気
木造×
鉄骨
RC造
(鉄筋コンクリート)
×
SRC造
(鉄筋鉄骨コンクリート)
××

耐震性は、1981年6月1日以降(築年数40年以下)に建てられた物件に関しては新耐震基準と呼ばれる「震度6~7でも倒壊しない基準」で建設されています。なので築年数40年以下ならば、耐震については心配し過ぎる必要もないと思います。

木造の特徴は何と言っても家賃が安いことです。「この部屋の条件良さげだけど家賃も高くない!
」と思った時は、ほぼ間違いなく木造建築です…
では、木造だと何が悪いのかというと騒音で、特に話し声が響きます。僕はこれがダメで木造は外しました。一人暮らしなら話す相手もいないじゃないか、と思うかもしれませんがラインの通話だったりで会話をすることはあります。それに隣人がどういう生活をしているかも不明です。こう考えると、騒音で迷惑を掛けることも掛けられることは十分ありうるので木造はあまりおすすめしません

鉄骨は、目立ったメリット・デメリットがありません。決め手に欠ける分、足を引っ張る要因にもなりづらいのが特徴です。

RC造は、木造に比べて防音性が高いのが特徴です。その代わりに家賃が高くなりますが、防音性の対価と考えたら許容範囲内の値上がりです。コンクリートの特徴として、通気性の問題が出てきます。通気性が悪いとカビが発生しやすくなります。梅雨の時期や湿度が高い地域では対策無しだと大変なことになるので通気性には注意が必要です。

SRC造は、防音と耐震耐火性の性能は抜群です。しかし、その分家賃が高いです。ファミリー層ならありかもしれませんが、大学生の一人暮らしには全くおすすめしません。

要約すると…

建築構造のまとめ
  • とにかく家賃を抑えたい人⇒木造
  • 少し家賃が高くなっても、騒音トラブルのリスクは下げたい⇒鉄骨、RC造
  • 安全・安心をお金で買いたい⇒SRC造

築年数

築年数による違いは3つです

築年数による違い
  • 耐震
  • 設備機能
  • 見た目

①耐震:1981年6月以降(築年数40年以内)なら新耐震基準(震度6~7でも倒壊しない)を満たしている

②設備機能:古い物件でも住んでいられないほど困る機能不足は無い。ある程度はリノベーションで更新される

③見た目:壁紙を張り替えたり、リノベーションできれいになっていることがある

新築や浅築ならきれいで最新の設備であることは間違いない。しかし、築年数が古いからといって一概に設備も古いとは判断できない。築年数が古くても管理が行き届いた部屋はお得!

おすすめは木造以外の管理が行き届いた築年数10年くらいの物件です
新築ほどの割高感も無く、それなりに見た目もキレイで物件全体の管理まで行き届いているとベストです!

(一番コスパがいい物件はリノベーション済み物件ですが、タイミングが合わないとリノベーション物件と巡り合うのは難しいです)

間取り

間取りの違いは以下の通りです。

間取りの違い
  • 1R:一つの部屋+キッチン(部屋とキッチンの間に扉は無い)
  • 1K:部屋一つ+キッチン(扉で仕切られている)
  • 1DK:部屋一つ+ダイニングが置ける広さのキッチン
  • 1LDK:部屋一つ+リビングダイニングキッチン

間取りについて明確な決まりはありませんがおおよそこんな感じです。

1R
1DK
1K
1LDK

(出典:法人コンシェルジュ

大学生なら1Kか1Rが一般的です。家賃が安い地域によっては1DK、1LDKもありです。

1Rはコンパクトで動きやすいですが、部屋が狭く感じられます。あと、臭いが気になる人は料理の臭いが付きやすいです。家賃が安い

1Kは一般的な一人暮らしの部屋です。多くの大学生はこの間取りです。

1DK、1LDKは、古めの部屋が多いです。新しい物件でこのタイプはあまりありません。

間取りに関しては余計なものは不要です。
特に大学生に人気のロフトやカウンターはいりません。

ロフトは、夏場がとにかく暑い
カウンターは、物で溢れかえるのがオチ

間取りに関しては、1Kのデメリットさえ理解していればあまり気にする必要はありません

部屋の広さ

部屋の広さは必ず自分の目で見て確かめてください

これは、間取り図に記載されている広さが収納を含んだ広さだったりで正確ではないからです。
それに部屋の形によりイメージもぜんぜん違います。同じ広さなら、長方形より正方形の方が使いやすいです

以下は目安ですが部屋の広さの違いによる個人的なイメージです

部屋の広さイメージ
  • 6帖:最低限の広さ
  • 7帖:広くはない
  • 7.5帖:形により広い
  • 8帖:満足
  • 8.5帖以上:広い

このイメージも収納の多さでぜんぜん変わってきます。収納が多ければ6帖でも満足できると思います

ちなみに、「1Rの7帖」と「1Kの7帖」はぜんぜん広さが違います。「1Rの7帖」はキッチンを含んでの広さなのでめちゃめちゃ狭いです。

間取り図上の広さはあくまで目安です、最終的には必ず自分の目で確認してください!

日当たり

日当たりはそこまで気にする必要はありません

大学生が日当たりを気にするタイミングは、

  • 目覚めの朝日
  • 洗濯物を乾かす時
  • 休日の日中

太陽は、朝に東から登って、昼に南に上がり、夕方に西に沈みます
日中に日が当たる南向きは人気の条件です。その分家賃も高くなります。

基本的に日中は大学にいることを考えたら、日当たりはあまり気にしなくてもいいと思います。

洗濯物に関しては乾燥機能付き洗濯機を買えば解決できます。

休日の昼くらいはどうしても日光浴びたい!という人はぜひ南向きを検討してみてもいいかもしれません

金次郎
金次郎

休日の日光浴は気持ちいいですもんね~

日当たりに関してはどちらかというと朝日がしっかり入る部屋がおすすめです。朝日は人間の体内時計を整え、しゃっきりと目覚められます。

階数

階数による違いは好みによります

●1階

  • 家賃が上階より安い
  • 上下の移動が無くて楽
  • 下の階のことを気にしなくていい
  • 物件によっては庭付
  • 立地によっては外からの目が気になる(洗濯物)
  • 防犯性は一番低い

●2,3階

  • 外の目線があまり気にならない
  • 防犯性は1階よりは高いが、狙われれば侵入は容易い
  • 風通しがいい
  • 上下階に人がいる(足音)

●4階以上

  • 外の目線は気にならない
  • 見晴らしがいい
  • 最上階は上階の足音が気にならない
  • 虫が少ない(蚊、ゴキb…)
  • 冬場は温かく、夏は暑い
  • 昇り降りに時間がかかる(忘れ物とかすると面倒)
  • エレベーターが無い物件だと毎日の昇り降りが大変(体力に自信があるなら家賃がお得)
  • 家賃が高い
階数のまとめ
  • 1階がオススメな人:防犯性や外からの目を気にしない人
  • 2,3階がオススメな人:外からの目が気になる人
  • 4階以上がオススメな人:家賃が高くなっても快適性を求める人

角部屋

角部屋の特徴

  • 窓が増えるため、風通しがよくなる。
  • 日の光も入りやすくなり開放感が出る
  • 隣人が片方いないので騒音リスクが減る
  • 家賃が高くなる
  • 家具の配置に困る場合がある

わざわざ角部屋を選ぶ必要は無いです。

収納

あまり気にしない人が多いですが、割と重要です

部屋の収納が多かろうが少なかろうが荷物の量は変わりません。
部屋の収納に収まればいいのですが、
部屋の収納が少ないと、荷物はあふれ出し、荷物をしまうための棚を買い、棚が部屋を圧迫します。
一人暮らしの狭い部屋だと、カラーボックス1個増えただけで、結構な存在感です。

収納が多いと部屋がスッキリ見えて、気分も良くなります。

駐輪場

自転車や原付、バイクを持っている人はチェックを忘れないようにしてください

屋根無しの駐輪場は、自転車の劣化が早くなります。

原付やバイクを持っている人は駐輪可能かの確認は必須です。

また、駐輪場を見るとそのアパートの住人の雰囲気が何となく分かります。自転車を持っていない人もチラッと確認してみてください。

オートロック

オートロックは基本的に不要です。

簡単にマンション内に立ち入るのを防げる、というメリットはありますが
オートロックを超えて侵入する方法はいくらでもあります。

一方で、
自分が部屋に入るのに一手間増える
カギを忘れて出ると、マンション内にすら入れなくなる
家賃が高くなる

などのデメリットが多いです。

金次郎も以前に、オートロック付のマンションに住んだことがあります。(希望したわけではない)
家に帰るたびに、部屋とマンションの入り口二つのカギを開けるのがとにかく手間だった!
しかも、ゴミ出しなどでカギを持たずにマンションを出て、マンション内に入れなくなったことが何度あるか…

金次郎
金次郎

金次郎も以前に、オートロック付のマンションに住んだことがあります。(希望したわけではない)
家に帰るたびに、部屋とマンションの入り口二つのカギを開けるのがとにかく手間でした!
しかも、ゴミ出しなどでカギを持たずにマンションを出て、マンション内に入れなくなったことが何度あるか…

バス、トイレ

ユニットバスは避ける!
ユニットバスは確かに家賃は安いですが、デメリットが多くて…

  • トイレが結露で湿る
  • シャワーカーテンの管理が面倒
  • 床が濡れているとシャワーサンダルが必要
  • シャワーを浴びるのも、外に水が出ないように気を付けなければいけない

友達が家に来た時に恥ずかしいというか使いづらくて申し訳ない気持ちになります

金次郎
金次郎

初めての一人暮らしでトイレとお風呂が一緒のユニットバスの部屋に住んでいました。
正直、次からはユニットバスは無いな、と思いました(笑)

お風呂に関しては必須の機能は特にありません

一人だと、湯船に浸からずシャワーで過ごしてしまうことがほとんどです。
真冬にたまに湯船にお湯を溜めるくらいならば、自動お湯張り機能追い炊き機能は不要です。
浴室乾燥も便利ではありますが、そこで家賃と電気代が高くなるくらいならば洗濯乾燥機を買った方が経済的で時短にもなります。

トイレに関してはどうしても必要な人だけウォシュレット付を条件に入れるのを忘れないように

キッチン

コンロの種類
  • ガス:火力が強い。掃除が面倒。プロパンガスだとガス代が高くつく
  • IH:火が出ないからガスよりも安全。掃除が楽。IH対応の調理器具が必要。鍋を振って調理ができない

よっぽど「料理が好き!!」という人はIHだと満足できないかもしれません。
しかし、それ以外の人は安全で掃除も楽なのでIHがおすすめです。

たコンロが元々設置されていない物件もあります。この場合、コンロを実費で用意する必要がありますが、ガスコンロとIHを自分で選択できることがメリットです。また、見栄えがあまりよくないので家賃も気持ち低めです。

この場合もおすすめはIHのタイプで、コンセントに電源を差し込めばそのまま使えます。

キッチン

キッチンのサイズについては、少しでも自炊をするつもりならこのサイズは絶対に避けましょう。

まな板すら置けず、ゆとりスペースがゼロです。食材を切ろうもんなら八方塞がりです。シンクも鍋を洗うスペースすらありません。
そして少しずつ自炊のやる気が削がれて、スーパーのお弁当に頼ることになります。

毎日自炊をするつもりがあるなら、キッチンのサイズは少しゆとりを持った方がいいです。
少しでも自炊をするつもりならば、最低でも

  • 鍋が置けるシンク
  • まな板の倍のスペース

は必要です。

エアコン

エアコンは必須ではありませんが、冬場と夏場のQOLが全然違ってきます

暑いのが苦手な人はエアコンはあった方がいいです。暑さが一定レベル以上になるとエアコンが無いと耐えられなくなります。

エアコン無しの物件にして後から自分で取り付けるとなると5万円以上はかかるので、長く住むのでなければ割に合いません。

交渉次第では大家さん負担でエアコンを取り付けてもらえる場合もあります。(「エアコンつけてもらえたら契約します!」とか)

無料インターネット

魅力的な条件ではありますがアテにしてはいけません

  • 実際の回線スピードは住んでみないと分からない
  • 共有回線なのでセキュリティに不安が残る

無料のインターネットは無いものとして考えて、「使えたらラッキー」程度に思っておきましょう。
(僕自身、無料インターネット付の物件に住んでいます。回線スピードに困ることは無いので結果としてラッキーでした。)

まとめ:大学生の物件比較のポイント

家賃と立地さえ外さなければ大きく失敗することはありません。引っ越したくなるほど困ることもないでしょう。

細かい条件なんて住み始めてしまえば慣れてしまいます。
住めば都、とはよく言ったものです。

そもそも、初めての一人暮らしで自分が部屋に求めていることを100%理解している人はいません。
それよりも、初めての部屋探しで得た経験を次の部屋探しで活かすことが大切です。

ご両親の意見もあると思いますが、住むのはあなた
責任を持って最後は自分で決めましょう!

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