献血の経験ありますか?学生にも手軽にできるボランティア

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学生の間はボランティアの機会にも恵まれると思います。

手軽にできるボランティアの一つに献血がありますが、手軽に始められる一方で

・「献血をやってみたいけど、どうすればいいか分からない」
・「献血って難しそう」
・「血を採られるのって怖そう」

こういった悩みや不安を抱えて一歩踏み出せないも少なくないはずです。

本記事の内容

・実際の献血までの手順
・献血をするメリット、デメリット

これまでに私は10年近く、計20回以上 献血に行っていますがその経験をお話します。

目次

実際に献血に行ってみよう

まず献血をする意義です。献血を行う日本赤十字社によると、

献血とは、病気の治療や手術などで輸血や血漿分画製剤を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。また、近年、血漿分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しています。 このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、一時期に偏ることなく、1日あたり約13,000人の方に献血にご協力いただく必要があります。

日本赤十字社

献血の所要時間は込み具合にもよりますが実際には 1~1.5時間程度です
流れとしては、

献血場に行く→問診→採血(検査)→採血(本番)→休憩→終了

献血ができる場所は常設型のルームか移動型の献血バス

献血ができる場所は2パターンあります

・献血ルーム
・献血バス

献血ルームは、各地の街中や駅近にあります。受付時間や定休日も決まっています。採血ベッドも多く、予約もできるので、あまり時間を採られたくない人は献血ルームがいいかもしれません。
献血車に比べると設備も整っていますが、自分から足を運ぶ必要があります。

献血バスは、献血をできる施設を備えたバスが会社や商業施設、学校などを訪問してバスの中で献血ができます。もちろん大学も訪問してくれます。
やることは献血ルームと変わりません。
献血バスはこちらから足を運ばなくても、近くまで来てくれる点が便利です。
バスの中なので献血ルームに比べると狭く、採血ベッドも少ないので時間がかかってしまうこともあります。
献血バスの訪問は通知はされますが不定期なので、タイミングが合わなかったり、忘れたりしてしまうことも多いです。

受付から献血終了までの流れ

実際の受付から献血終了までの流れです

受付:献血の種類を聞かれます。時間が気になる人はここで確認しておきましょう。
血圧測定:血圧を測ります。体重も分からなければ計ります。
質問解答:タッチパネルでいくつかの質問に回答します。
※採血された血液を輸血される患者さんの安全に関わりますので決して嘘はつかないでください!
問診:医師による問診を受けます。
採血:献血基準を満たしているかを確認するための採血です。ここで1度目の針を刺します。
献血:献血本番です。ここで2度目の針を刺します。じっと寝ていれば15~20分程度で終わります。
休憩:献血が終わったら、水分補給をしながら休憩をして終了です。

献血会場の混み具合にもよりますが、混んでいなければここまでいつも1時間程度で終わります。
これまでに特に困ったこともありませんでした。

献血に行く前の注意点

献血をするには、献血をする側と献血した血液を輸血される側の安全を考慮していくつかの注意点があります。以下に当てはまる方は献血ができない可能性があるので、行く前に確認をしてから行くのがいいでしょう。

・15歳以下の方
・体重が50㎏以下の方
・当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
・出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を3日以内に受けた方
・一定期間内に予防接種を受けた方
・6カ月以内にピアスの穴をあけた方
・6カ月以内にいれずみを入れた方
・外傷のある方
・動物または人に咬まれた方
・特定の病気にかかったことのある方
・海外旅行者および海外で生活したことがある方
・輸血歴・臓器移植歴のある方
・エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
・クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
・妊娠中、授乳中等の方

※詳細はこちらをご確認下さい

献血って怖くないの?

針を刺されること自体は当然痛みを伴う可能性があるので、こればかりはどうしようもありません。

(個人的な意見ですが、献血会場の看護師さんは採血の経験も多いので比較的注射が上手な看護師さんが多い気がします…)

採血の針などは1回ごとに変えているので感染などの心配はありません。

献血をするメリット、デメリット

献血はあくまでボランティアなのでメリットだけを求めるのは良くないです。あくまで私が感じることをお話します。

誰かの役に立つ

自分のやったことが誰かの役に立つことはやはり気持ちがいいものです

たまには他人に何かを与えるGIVEの精神を手軽に満たすことができるのが献血の一番良いところだと思います。

買い物などの合間の休憩になる

献血前後では貧血防止のため水分補給が重要です。なので献血場では無料で飲み物を頂けます。献血ルームの場合はマンガや雑誌が置いてあるので退屈もしません。献血ルームによってはお菓子やアイスを頂ける場所もあります。

私自身は献血メインで行くことが多いですが、買い物などの合間に休憩がてら献血に行くこともあります。
友達と一緒ならそれも楽しいかもしれませんね。

粗品や記念品がもらえる

献血をするとタオルやサランラップ、歯磨き粉、洗剤などの日用品がもらえたりします
粗品目当てで行っているわけではありませんが、やっぱりもらえると嬉しいです!

また、献血回数が増えてくると記念品としてガラス器を貰えます。正直、こちらは使用するかといわれると「うーーん」って感じですが、がんばった感はでてきます。

若者限定のキャンペーンが多い

少子高齢化に伴い若者の献血者数が減少し、若い世代の献血を必要としています。
そのため、若者限定のキャンペーンが多く行われています。アイドルとのコラボだったり、プレゼントがもらえる時は通常の粗品と比べて豪華なものがもらえます。

私も学生時代はお世話になりました。貰い過ぎて「ほんとにこんなにもらって大丈夫か?」と心配したほどです(笑)

実は、献血って年間で行ける回数に限りがあります。
一般的な400mL献血は年間の献血回数が、男性の場合3回、女性の場合2回と決まっています。

タイミングが良くて一年間で2,3回、忘れてたりすると一年間で1回しか行けません。

また、年を取ってからだと持病や服薬の制限のせいで献血に行けなくなってしまうことも十分に考えられます。

こう考えると、若者の献血がとても重要であることが分かりますね

採血結果を通知してもらえる

希望をすれば後日、7項目の生化学検査成績と8項目の血球計数検査成績についてお知らせがもらえます。
私は通知の前回からの変化を見て、健康管理に利用しています。

B型・C型・E型肝炎検査、梅毒検査、HTLV-1抗体検査結果についても、異常が認められた場合には通知してもらえます。

時間がかかる

デメリットは時間がかかることです。

どんなに早くても30分以上はかかかるので時間が無い時には献血はできません。混んでいると1時間以上かかるときもあるので、その時は出直しをします。

献血ルームなら予約ができるので、そうすれば待たされることもありません。

街中の献血ルームの場合、駐車券をもらえることがほとんどなので駐車時間の心配はありません。

「複数回献血クラブ」への登録が便利

継続して献血に行く人は複数回献血クラブ ラブラッド」への登録をおすすめします。

会員になると、

・全国すべての献血ルーム(常設施設)の予約が可能
・ポイントを貯めて記念品と交換できる
・血液の検査結果等を含む献血記録がいち早く分かる
・過去の献血記録が確認できる(平成17年4月以降)
・会員限定オリジナルデザインの献血カードに交換できる
・メールやLINEで会員限定のお知らせやご案内、献血の依頼等が届く(次回献 血可能日、イベント、キャンペーン情報、「献血のお願い」など)

1度献血をすると次回献血可能日は数か月先になってしまいます。なので次回の献血可能日を教えてもらえるのは非常に便利です

登録はこちらから

まとめ

献血はあくまでボランティアですが、メリットもたくさんあります。良い経験にはなるので時間があるときに一度行ってみてはいかがでしょうか?

体調が悪い時は決して無理をしないでね!

私はGIVEの精神を大切にしたいので「採血をしてもらっている」という気持ちで献血に行くようにしています

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