【必見】奨学金を徹底解説!大学生のための超低金利の良い借金

便利な制度
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奨学金は多くの大学生が使用しているとても便利な制度です。

毎月お金が入ってくるのでうれしいものですが

「入学する時に借りられたから借りちゃってるけど奨学金って大丈夫?」
「奨学金と借金は何が違うの?」

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

奨学金(=「学びを奨める(すすめる)お金」)と品の良い言い方をしてはいますが所詮は借金です。経済的に困難な学生にとっては非常にありがたい制度ですが、付き合い方を間違えると豊な人生とはかけ離れた方向へ進むことになってしまうので、制度の中身はしっかりと理解しましょう。

奨学金とは?

日本学生支援機構によると奨学金は

「経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう、「貸与」または「給付」する制度です。」

独立行政法人日本学生支援機構

要するに奨学金は借金です。(給付型を除く)
借金との大きな違いは低金利であること、免除制度があることです

奨学金の種類は大きく3種類

奨学金は、返済の必要がある貸与型奨学金と返済の必要が無い給付型奨学金に分けられます。

貸与型奨学金の中には利子が付かない無利子奨学金と利子が付く有利子奨学金があります。
一般的に奨学金というと、貸与型の奨学金を指すことが多く、多くの奨学金は貸与型奨学金です。

無利子奨学金

本来お金を借りる場合は、手数料(=利子)が取られます。
しかし奨学金の場合は無利子でお金が借りられます。これが奨学金の最大のメリットです。
基本的には無利子の奨学金を借りることが最優先となります

有利子奨学金

無利子の奨学金が借りられなった場合、次の選択肢は有利子の奨学金となります

無利子とまでいかなくても奨学金の場合、低金利でお金を借りられます。
低金利ですが利息が付く以上、借りた金額以上のお金を返す必要があります。

日本学生支援機構の第二種奨学金(有利子)の場合、月々5万円借りた場合の借入総額は四年間で240万円、現在の固定金利0.27%で返済総額は約245万円、差額約5万円が利息となります。(※現在の金利が超低金利のため利息が非常に低くなっています)

「複利」というものは味方のうちはとても頼もしいですが、敵になるとこれほど厄介なものはありません。
有利子の奨学金を利用するときは、必ず返済シミュレーションをして借入総額・返済総額・月々の返済額を検討したうえで利用してください。

日本学生支援機構の奨学金は、第一種奨学金(無利子)への申請は毎年可能ですので第二種奨学金を借りている人などは忘れずに申請しましょう

経済的に恵まれずにも関わらず、無利子の奨学金に採用されなかった場合には有利子の奨学金を利用するしかありません。決して恥ずかしい借金ではないので、借り方・使い方・返し方だけ間違えないようによくよく考えて利用しましょう。

※注意しなければいけないのが奨学金を名乗る単なる借金です。有利子の奨学金を借りる際は拠出元と金利に十分注意してください

給付型奨学金

奨学金は借金と言いましたが、奨学金の中には返済の必要が無い給付型奨学金というものがあります

拠出元は企業や財団が多いです。返済の必要が無いので採用数は少なく競争率は非常に高くなります
しかし、学年や学部、地域などの採用条件が限定されていることも多いので意外と穴場になっていることがあります

小さな規模の奨学金ほど知られていないことが多いので、自分に合った給付型奨学金を一度探してみてください。多少手間ですが応募して失うものは時間くらいですので積極的に応募してみましょう!
(他奨学金と併用する場合は採用条件には気を付けてください)

一部企業などでは人材確保のため「卒業後3年間、当企業で働く」などの条件付きで返済の必要が無くなる奨学金制度があります。(資格職・技術職に多いです)
一見良さそうに思いますが、こちらは待遇も分からない職場への強制的な就職となります。月々3万円を3年間給付されたとしても、その会社に就職後の給料が本来就職できたはずの会社より3万円低かった場合、それは給料の前借になるだけです。

条件付きの返済免除型の奨学金は将来の選択肢を狭めることになるのであまりおすすめはしません。

奨学金の拠出元

奨学金を貸してくれる主な拠出元は

日本学生支援機構(国):日本最大の奨学金運営機構。
地方自治体:出身地や大学の所在が該当地域であることを採用条件としていることが多い
大学:私立の大学に多く、給付型も多数存在
法人・財団:学部などの条件が付くことがある。採用人数は少ないが給付型も多数存在
企業:条件付きの返済免除型奨学金も存在

日本学生支援機構の奨学金は高校や大学でもよく目にするので有名です。それ以外の奨学金は基本的に自分から探しに行かないと知らないものばかりなので積極的に探してみてください。

日本学生支援機構の無利子奨学金が借りられなかったとしても、ほぼ同条件の地方自治体の奨学金が借りられて助かった、なんてことはよくある話です。自分の条件(出身地、学部、研究内容)にマッチする奨学金をしてみると穴場の奨学金が見つかるかもしれません。

日本学生支援機構のHPで奨学金の検索ができるので活用してみてください。

奨学金を借りるメリット

経済的理由で進学を諦めていた人にも大学進学という選択肢が増える

経済的な理由で大学進学を諦めざるをえなかった人が、奨学金を借りられることによって大学に通うという選択肢が増えます。これは本当にありがたいことです。

私自身、高卒で働くよりも大卒で就職する方が正しいとは思っていませんが、生涯賃金だけ見たら高卒よりも大卒の方が高くなることは事実です。借金してまで大学に進学すること・進学したことに悩んでいる人もいると思いますが、大学生活でかかる費用は十分元を取ることができると思います

何より好きなことを学べる幸せと大学生活での経験を得ることができたのは私の人生においてはプラスになりました。

低金利(無利子)でお金が借りられる

金利の低さは奨学金と借金との最も大きな違いでもあります。
金利とは借金に対する手数料のようなものです。

奨学金の金利は利率が高い「利率固定方式」の場合でも、令和元年の利率は0.015%~0.156%です。住宅ローン(約0.5%~)やマイカーローン(約1.0%~)と比較しても奨学金の金利は低いことが分かります。
数%の違いと金利を侮ってはいけません。奨学金の返済は数十年に及ぶのでこの0.数%の違いが非常に大きな差になってくるのです。なので金利が低いことは本当にうれしいことなんです。

日本学生支援機構の第一種奨学金に関して言えば、金利は0%です。これは借金では商売が成り立たないのでありえない金利です。

また、奨学金の場合は在学中及び返還期限猶予中は無利息なので安心です

手元にお金ができるため安心が生まれる

「お金がある」という余裕は心の安定に繋がります。

就職活動や実習、研究などでどうしてもアルバイトの収入が少なくなる時期があります。そんな時に奨学金収入も貯金も無いととても不安になります。人間生きるためにお金が無いことは何よりもストレスフルに感じるものです。

条件によっては返済が免除になる可能性がある

大学院生に限りますが、奨学金の全額または半額を返還免除する「特に優れた業績による返還免除」という制度があります

大学院で第一種奨学金の貸与を受けた学生であって、貸与期間中に特に優れた業績を挙げた者として日本学生支援機構が認定した人を対象としています。

選考基準は論文掲載や研究成果、芸術、スポーツなど各分野によりさまざまですが、大学院に在籍していれば研究や論文執筆は普通に行っていることです。免除制度申請による手間は書類を書くことくらいでしょう。

令和元年実績からみると、奨学金を借りた人数24638人に対し免除者数(全額・半額共に含む)は7473人と約3人に1人が免除となっていることが分かります。給付型奨学金の採用倍率に比べたらはるかに競争率は低いです。

自分の努力次第で奨学金の返済が免除される可能性が出てくるならこれを利用しない手はありませんね

奨学金を借りるデメリット

卒業後毎月支払いが始まる

当たり前ですが借りたものは返さなくてはいけません。
月々の返済額は多くても2万円程度ですがこれが十数年に渡って続きます。社会人になりたての頃や子育て期に月々2万円の出費は手痛いです。

別に損をしているわけではないですが、これぐらいの返済が必要だということは覚悟していてください。

有利子奨学金だと利息が付く

有利子の奨学金を借りた場合は最終的に借りた額以上の返済額が必要となります。

幸いにも奨学金は低金利なので普通の借金以上の心配はありませんが、奨学金の返済が回らなくなり高金利の借金をして奨学金の返済に回すなんて悪循環だけは避けるようにしましょう

借金なので信用情報に関わる

奨学金は借金に変わりないので、クレジットカードの審査やローンの審査の際には借金としてカウントされます。

多くの学生が奨学金を借りているように、「審査に通らなくなるのではないか?」と過剰に心配する必要はありません。しかし返済の滞納だけははしないように気を付けてください、このような行為は審査で悪印象となりえます。

手元にお金ができるため甘えが生まれる

毎月数万単位のお金が入ってくるわけですから経済的に多少なりとも余裕が生まれます。ここで余裕があるからと言って、特に必要でもない物を購入したり、いつもより高級なものを買ったりと浪費をしてはいけません。

手元にお金があることで心の余裕は生まれますが、同時に心の甘えを自制しなければいけません。そのためにもちんと家計のコントロールをして自分の経済状況の把握はしっかりしてください

おすすめの奨学金

おすすめの奨学金を3つ紹介します。

併用して借りられ奨学金とそうでないものがあるので申請の際にはしっかりと確認してください。

日本学生支援機構 第一種奨学金

採用人数が多く、無利子で借りられ奨学金です。

日本学生支援機構はとても大きな組織で申請の時は大学の事務がしっかりと教えてくれますし、卒業してからも日本学生支援機構のHPから分かりやすく各種変更・確認ができます。そのため借りる時も返す時も安心です。

ファーストチョイスとしては日本学生支援機構の第一種奨学金が良いでしょう

地方自治体の奨学金

知名度はそこまで高くありませんが、日本学生支援機構の第一種奨学金とほぼ同条件で奨学金が借りられます。

採用条件として住民票の住所がその地域であることが多いです。そのため意外と採用倍率はそこまで高くありません。

日本学生支援機構の第一種奨学金の予約採用が通らなかった場合は、地方自治体の奨学金を検討してみてはいかがでしょうか。

大学・法人の給付型奨学金

法人や一部大学には給付型の奨学金があります。採用人数こそ多くないので、競争倍率は高くなりがちです。

狙うべきは学部や出身地などの採用条件があり、自分に条件がマッチする奨学金です。
これらの奨学金は競争倍率が意外と高くないことがあります。また小さい規模の奨学金も知名度が低く狙い目です。

いずれにせよ競争倍率は低くはないので、初めから諦めずにとにかく申請はしてみてください。

まとめ

・奨学金は借金である
・無利子もしくは給付型の奨学金を狙う
・借金ではあるが、非常に借り手に優位な借金である
・目先の現金に踊らされず、使い方はしっかり考える

奨学金は低金利の借金ですが、未来の自分からの投資でもあります。
投資である以上借りた金額以上のリターンを出さなければ意味がありません。
このことを忘れずに奨学金の使い方を考えて下さい。

何の保証もない学生の身分でお金を借りて勉強させてもらえるなんてほんとに助かるなぁ

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